チーム傍楽の「傍」を「楽」にするコラム

子育て=「孤育て」にならない社会になるためには・・・(主人・駒井)

先日、親戚9人で、和歌山県の白浜へ一泊で遊びに行ってきました。

参加者の中には、甥っ子夫婦と、もうすぐ3歳になる甥っ子夫婦の長女の花帆ちゃん(カホちゃん)がいました。
甥っ子家族の仲のいい様子を見ていて、私は癒され、そのおかげでとても楽しい旅行になりました。
旅行中、甥っ子夫婦は子供に対して、常に聴く姿勢を持ち、親の勝手な都合で子供を振り回すことがありませんでした。
子供に考えさせるような会話が多く、その答えをのんびり待っている感じが、なんとも言えずいいなあと思いました。(まあ、なかなか出来ないことではありますが・・・・。)

だから、その花帆ちゃんは親の顔色を見ることもなく、のびのびと自由な感じで育っています。
ちゃんと親に自分の気持ちを聞いてもらえているので、ぐずることもなく、機嫌が良く、そして、実に楽しそうで、見ているこちらまで、ニコニコしてしまいました。

特に印象に残ったのは、甥っ子がよく面倒を見ていることでした。
二人で楽しそうに話をしているのを見ていると、花帆ちゃんはパパのことが大好きなんだなあと思いました。
最近は、お父さんが子育てに関わる人が増えていますが、まさに甥っ子夫婦もそんな感じで助け合っているなあと思いました。
ただ、増えているとは言え、そうじゃない場合も、まだまだあると思います。


旅行から帰った数日後、社会貢献の活動 「学び舎 傍楽」で、ママぶっちゃけのイベントを行いました。

お母さんが日頃の子育てで悩んでいること、言いたいこと、聞きたいことを話すのですが、今回は、小学校低学年以下の子供を持つお母さんが多く、悩みは子供のことよりも、むしろお父さんへの不満が多くありました。

先日の甥っ子夫婦の子育てを見ていただけに、お父さんが子供を見てくれない、少しの時間も預かってくれないというのは、同じ世代でありながら、随分違うものだなあと思いました。

参加者していたあるお母さんが、その悩みを聞いて、こんなことを話してくれました。

「以前、私が体調を崩して、子供の面倒が見れないときがありました。どうしても、夫に見てもらわないといけなかったのですが、夫はひとりで子供を見ることに、とても不安を感じていました。私は夫に、あなた大丈夫よ!自信を持って!と、励ましたことがありました。」と。

私はそのお母さんが、夫にイライラするのではなく、励ましたところが偉いなあと思いました。
たいていのお父さんは、経験がないから泣かれたときに、どうしていいのか分からないから不安になるんですよね。だから、面倒を見るのが怖いし、億劫になる。
大泣きされても、なんとか踏ん張ったら子供も諦め、その経験を積んでいけば、長い時間でも子供と一緒に居ることができるようになって自信がついて行きます。
お母さんがお父さんに勇気を出して、預ける覚悟がいるのかもしれません。
無理だと思っているのは、お父さんだけではなく、案外お母さんもそうなのかもしれません。

お父さんが、子供と一緒の時間を楽しむことを実感するようになれば、子供との関わりが楽しくなるし、お母さんの負担も減ります。
子供にとってもお母さんが居ない状態で、いろんな大人と過ごすことが、大事な経験になると思います。そして、子供の自信にもなると思います。
おばあちゃん、おじいちゃん、親戚の人、お母さんの友達等々。

それから、お母さんが自分一人で頑張り過ぎると、当然ストレスが溜まるので、はけ口が子供に向かってしまいます。

イライラして、怒らなくもいい場面でも子供に八つ当たりして怒ってしまう。
親の勝手で、機嫌をぶつけてしまう。
それがエスカレートすると手が出てしまう。

それは、親も子も辛いです。
そうならないように、お母さんには適当に息抜きが必要です。

私の場合は、実の母が近所に住んでいるので、子供が小さい頃、よく面倒を見てもらいました。
しんどいなあと思ったら、実家に行って母に子供を預けて買い物に行ったり、友達とご飯を食べに行ったりしていました。
また、夫も子供のことを見てくれる人だったので、助かりました。
そのことで、息抜きができて、また子育てに向かえたなあと思います。

子育ては、ひとりでは本当にしんどいです。
親に見てもらえない人は、夫に見てもらったり、近所で仲間を作ってお互いに助け合える環境作りが必要だと思います。
最近では、ボランティアでお母さんを支援する団体が、増えてきています。
お母さんの話を聞いてあげたり、一緒にご飯を作ってくれたり、子供の面倒を見てくれたり、自分のお母さんみたいなことをしてくれる活動もあるようです。
そんなところの力を借りることも、いいのではないかと思います。

とにかく、「孤育て」にならないように、お母さん自身が、いろんな人との交流を心がけて行くことが、大事だと思います。

「学び舎 傍楽」では、お母さんの息抜きの場所として「ママぶっちゃけ」を、これからも定期的に実施していきます。
子育てで、ちょっとキツいなあと思うお母さんに、ぜひ来ていただきたいです。
そして、お母さんだけではなく、お父さんや、将来お母さん、お父さんになる人にも、現在子育て中のお母さんが、どんなことで悩んでいるのかを知って欲しいと思います。

お母さんが笑顔で、子供に「あなたは大丈夫!」と言ってあげられるようになるには、周りの人のサポートがとても必要です。
だから、お母さんを応援する人たちを増やして、みんなで子育てをするような社会を作って行きたいものです。
ナオミも、遠くない将来、会社に保育園を作って、まずは安心してお母さんが働ける場所を作りたいと考えています。
日本を支える大事な子供たちのために、微力ながら、出来ることを少しづつ広げていければと思っています。

(主人・駒井)

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