お母さんのがっこう~不登校のおはなし会~

不登校を経験したボクから見た、不登校のおはなし会〜不登校のおはなし会vol.14レポート〜

こんにちは、京都の町家 学び舎傍楽でスタッフをしている梅原です。10月31日(火)に傍楽で開催された『不登校のおはなし会』に参加しました。今回僕は、シンガーソングライターの風見さん(東京からいらっしゃいました!)と一緒に、お母さん方にお話をさせていただきました。

僕は、前回のおはなし会でゲストとして参加してから、2回目の参加となりましたが、やはり人前で、自分の挫折体験を話すのは勇気が必要ですし、なかなか慣れるものではありません。(笑)今回のレポートでは、僕がおはなし会に参加して、思ったこと感じたことをお伝えしていけたらなと思っています。

梅原和暉(通称:梅ちゃん)
1997年生まれ。現在20歳。 高校3年生の時から不登校、浪人などするも長続きせず、ウツ病になり、約1年半引きこもる。現在は、様々なNPOや団体の力を借りて、社会貢献活動や就職活動を通じて、”働く”ことについて勉強中。趣味はゲーム。

まず、僕から見たお母さん方の印象です。僕や風見さんが、挫折体験を話してから、2つのグループに分かれて、個別にお母さん方と直接お話をするのですが、僕とご自身のお子さんとを重ねて、たくさんの質問をされているような感覚を覚えました。おはなし会に参加されるお母さんは、お子さんが何を思い、何を考えているのかがわからないと思っている方もいれば、どう接していいかわからない、どう接してあげるのがベストなのかが知りたいといった方もいます。皆さんに共通されるのは、やはり『不安』。未知の事象に対しての危機感迫る感情を、皆さんお持ちでした。

お母さんお父さんご自身が体験されたことがない、不登校という問題の解決に対して、僕が思うのは、まずはお子さんの現状を理解すること。次に、家庭全体で受け入れてあげること。そして、どう解決していくかの手段をお子さんに提示することだと思っています。不登校の子ども達は皆、理解を求めています。否定をせず、ありのままを受け止めてもらいたいと願っています。時間はかかるかもしれませんが、どうか温かく見守ってあげてください。焦らず、お子さんが自分の意思で社会と繫がりを持とうとするまで、いろんな人を頼って、頑張っていきましょう。

次に、お母さん方のコミュニティ作りに感服しました。お父さんが何も手助けしてくれないと嘆くお母さんも大勢いらっしゃいますので、不登校の子どもを抱える母親同士で、LINEやFacebookなどでグループを作り、日常的に繋がれる環境を作っていく積極性は、本当に素晴らしいと感じました。中には、自分たちで企画してお母さんが集まれる場所を作ったお母さんもいらっしゃいました。僕もいつか、その会にお邪魔したいと思います。

そして今回のおはなし会は、特別に風見さんが歌を披露してくださいました!不登校を経験した本人だからこそ、歌詞や曲調に重みがあり、胸が熱くなる、素敵な歌を歌ってくれました。今を生きる全ての人に、「自分を好きになっていいんだよ」「自分を認めてあげていいんだよ」といったメッセージが込められているように思える、そんな歌でした。本当にありがとうございました。

長々と書いてしまって申し訳ありません。

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。このおはなし会は、これからの世の中を生きる人に向けて大切な『何か』を教えてくれる場所です。ぜひ皆さんのご参加をお待ちしております。

(writer:梅ちゃん)

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