お母さんのがっこう~不登校のおはなし会~

選択肢を作ることも大事~不登校のおはなし会vol.21レポート~

4月15日(日)京都の町屋、学び舎傍楽で「不登校のおはなし会」が開催されました。今回は、不登校のお子さんを持つお母さんが、3名参加してくださいました。私は、前回の坪倉家のおはなし会と続いて、2回目の参加でした。

主人から、お抹茶とお茶菓子が振舞われた所で、今回のおはなし会がスタート。3名という事もあり、お母さん一人一人が、ゆっくりとおはなしをしてくださいました。

私が、特に印象に残ったおはなしは、「選択肢をたくさん用意してあげる」という事です。
不登校のお子さんは、学校に「行く」か「行かない」、この2つの選択肢しかないと思ってしまうそうです。親としては、学校に行って欲しいと思ってしまうので、無理やり学校に連れて行こうとしたり、「何で行かないの?」と、ついつい責めてしまったりことがある。すると、親から「学校に行かないという選択」を否定され、寄り添ってくれるはずの親から責められる気持ちになる・・・。子どもからすると、こんなつらい事は無いのだと思います。
 
そこで、「校門まで行ってみる」、「1時間だけ保健室登校をする」といった選択肢を用意してあげる事も、大切なのではないかという話になりました。そのためには、お子さんの話をしっかりと聴く事が必要だという1つの方法も見えてきました。また、不登校を問題と捉えるのではなく、子どもが「話し合うきっかけを与えてくれた」と考えてみると、少し楽になるかもと、不登校を乗り越えたお母さんは仰っていました。

お母さんは、毎日真剣にお子さんと向き合っておられるので、子どもの小さな変化に気付いた時は、その時々で選択肢を出し、手を差し伸ばせば、必ず光は見えてくるとの事でした。

私の家族は、祖母、両親、2つ上の姉と、2つ下の弟の3兄弟です。今は3人とも社会人として、日々を過ごしています。
母の教育方針は、あまり子どもに無理強いさせず、ある程度の放任主義だったのかなと思います。ただ、人として間違った事をした時は、厳しく怒られました。私が今でも一番怖いのは、母と姉です(笑)

今は、実家から離れており、なかなか帰省できずにいますが、このおはなし会に参加して、母の料理を食べながら、どういった想いで私たち3姉弟を育ててくれたのかを話してみたくなりました。

親子の関係性は、10世帯あれば10通りあると思います。
決して正解は無く、お互いがしっかり話し合うことで、それぞれの家族のあり方が見えてくるのだと思います。
 
(writer:りょー)

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