ママらく

ママぶっちゃけレポート vol.7~子育てで一番大切なことは、「信じて待つ」ことかもしれない~

今日は、祇園祭の宵宵山。
山車の鐘の音がシャリンと鳴り響き、京都の風情を感じながら始まった、今回のママぶっちゃけ。
今回のママぶっちゃけは、今までにない、新しい雰囲気の会でした。

というのも、今回の参加者は、中学・高校生の思春期のお子さんを持つお母さんが3人と、この春から社会人になり、結婚や子育てについて興味があるという社会人、そして就活中の学生さんが2人。

高校生の子どもを持つお母さんが参加してくれたのは、今回が初めてで、若い世代の参加者たちが思春期の子どもの気持ちを代弁し、お母さんの心を楽にするという、お互いの気持ちが分かるような会でした。

今回、3人のお母さんに共通していた悩みは、「反抗期の子どもに、どう対応していいのか分からない。」ということ。

あるお母さんは、中学生の娘さんが、ずっと携帯を触っていたり、自分の部屋に閉じこもってしまったり、あまり話したくないような素振りを見せられたりしていて、どう接したらいいのか、分からなくなっているのだとか。

こんなに愛情を注いでいるお母さんたちだからこそ、息子・娘に嫌な顔をされたら、そりゃ凹みますよね〜。と駒井さんも若い人たちも同意。

そんな中、参加者である社会人の女性が「私も、そんな時期ありました・・・。」と、ポロッとぶっちゃけました。

そうすると、お母さんたちは、とても興味深く彼女の言葉に耳を持ち、「その時の気持ちは、どんな感じだったの?」と。

彼女は、「反抗期の時は、お母さんが勝手に作っている『こういう子どもになってほしい像』に、はめ込まれるのが、とても嫌だったんです。私の人生、私に決めさせてよ!!!みたいな。
だからお子さんは今、『お母さんの言うとおりになんてならない』という気持ちなんじゃないですかね〜。」と。

3人のお母さんは、ちょっと腑に落ちたようで、続けて、「その反抗期から、どうやって抜けだしたの?」と彼女に聞いていました。

そしたら彼女は、「自分で頭を打って、痛い目を見たからです。私は、中学の時から反抗期が始まって、その時ら、母親とは口を聞きませんでした。でも、社会人になって、ママぶっちゃけに来るようになると、いろんなお母さんの気持ちが、聞けるじゃないですか。
そうすると、『自分のお母さんも、こんな気持ちやったんかな〜』と思えるようになって。
そう考えるようになったら、理想の子ども像を作ろうとしていた母親も、許せるようになりました。
今では、母親と仲良くできるようになりましたよ~。」と、過去のことを自分の中で整理できているかのように、話していました。

これまで、ママぶっちゃけは、全7回行ってきましたが、お母さんだけではなく、1人の女性まで救っていたとは・・・。

彼女以外の2人の学生さんも、彼女の意見に頷いていました。
今回来てくれた若い3人は、自分が思春期だったころが、現在と近いところにあります。
だから、その時の気持ちを今でも鮮明に覚えているので、今「お母さんがうざい」と思ってしまう、子どもの気持ちがすごくよく分かるんですよね。

今回のママぶっちゃけで、私が感じたことは、「親は、子どもが可愛くて可愛くてしょうがない」ということ。親は、どうしても子どもが可愛いから、子どもの人生が上手くいくように、目の前にあるトラップというか砂利のようなものを、どけてあげたくなりますよね。

でも、その砂利って、子どもが大人に成長するために、実はとても重要な経験かもしれませんよね。
その時は「どうしよう、やってしまった」と思うことでも、大人になれば、経験しておいて良かったと思うこと、みなさんもたくさんありますよね?人は、それを自分で乗り越えていくことで、大人になっていくのだと私は思います。

しかし今回、ママぶっちゃけに参加してくれたお母さんたちは、子どもの目の前にある砂利を、必死にとってあげようとしていました。

でも、その砂利で躓いた経験があるから、人として成長していく。危なっかしく思えて、ヒヤヒヤするかもしれないけど、親はそれを、じーっと待つことが、本当の愛であることに、参加者全員が気づかされていました。

その他にも、
・子どものやる気スイッチを入れるには、どうしたらよいか?
・やってほしいと思うことを、やってくれない。などのお悩みが出ていましたが、全てに共通することは、

「子どもを、信じて待つ」これに尽きると思います。

待つことを大事にしていたら、子どもは自分で勝手に育っていくそうです。
でも、本当にどうしようもない時は、親を頼りたくなる。その時、助けてくれる親でいれば、それでいいのではないでしょうか?

お母さん、良い親にならないでください。ダメな親でいいんです。
母親自身が自分の人生を楽しんでいて、いつもニコニコしていて、子どものことを信じて待っていてくれる親、それが子どもにとって一番「信頼できる親」だと思いますと、主人の駒井さんは、3人のお母さんに伝えていました。

お母さんが子どもを待つことを楽しめるようになれば、子どもも、もっと楽になれるのにと思います。
子育てで一番大切なことは、「信じて待つ」ということかもしれないということに、参加者全員が気付かされた会でした。

最後に。
今回、ママぶっちゃけに来た人は、立場・年齢は違う女性けれども、全員が「ママぶっちゃけに来てよかった」と言っていました。お母さん同士は「自分の他にも、同じような悩みを持っている人がいるんだ」と安心する。
また、若い人たちの話を聞くことで、今の子どもの気持ちを客観的に受け止めることができる。

そして、社会人や学生は自分の未来に対する心構えができる。
自分の母親の視点になって話を聞くことが出来るので、自分を育ててくれた時の、母親の気持ちがわかるようになるんですよね。

色んな話をぶっちゃけてくれた社会人の女性は、「ママぶっちゃけに来ると、家族や友人との関係が良くなっていくんです。自分や家族を、俯瞰してみれるからですかね。日常の中でイライラすることが減りました。」と言ってくれました。

〜参加者の感想〜
・親だからといつのまにか子どもを押さえる言葉や行動をしてるなと反省。子育てをしながら、実は一番自分が育ててもらっていたことに気づいた気がします。
待ったり、待ってもらったり、お互いを思う気持ちに素直に楽しく明るくをモットーに、今日からまた頑張っていきます。ありがとうございました。

・「待つ」「楽しむ」がキーワードになり、今の自分にとって大切な言葉だと改めて感じました。今まで母親がどう思っているかなんて考えたことがなかったので、これからはその視点を持つことができそうです。今を楽しみます。

(writer:ナル)

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