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出前授業を通して、私が伝えたいこと。

出前授業を通して、私が伝えたいこと。

2016年3月27日

出前授業を始めたきっかけは、子どもの不登校でした。


15年ほど前、私の2人の子供の不登校を通して、多くの若い人たちや親が生き方に迷っていることを知りました。そのことがきっかけで、私の経験を話すことで、何かお役に立つことはできないだろうかと思うようになって行きました。

そして2013年、機が熟してようやくチャンスをいただき、大阪の高校で「働くこと、生きること」をテーマに出前授業を始めました。その結果、私の活動は非常に求められていることが分かり、どんどん発信をしていく必要性を強く感じたのです。

それで2014年9月、「学び舎 傍楽(はたらく)」を設立したのです。学び舎 傍楽は、”傍を楽にする=働く”と言う意味です。仕事は、自分が動くことで人を幸せにしたり、楽にしたりするものだと思っています。

これからは、若い人たちと「働く」とはどういうことなのかを、一緒に考えることをしたいと思っていますので、「学び舎 傍楽」というネーミングは、とても自分の気持ちと一致しました。ここでは、「働くこと」を通して生き方を学べる環境を作り、本気で生きることがどういうことなのかを、伝えていければと私は思っています。


出前授業を通して、気づいたこと。


さて、出前授業で私は、考えてしまうことがたくさんありました。

まず驚いたのは、「働くこと」について大学・高校では、ほとんど教えてもらうことがないということです。

大人になる準備もないまま、知らされないまま、覚悟もないまま得体の知れない社会で適応するのは、難しすぎるなあと思います。挫折するのも当然だし、心を病む人がいるのも仕方のない事だと思います。

いつも答えのある世界である学校から、いきなりほとんど答えのない世界、社会に迷い込んで、どうしたらいいのか途方にくれているのが、今の多くの若い人たちの感覚なんだと思いました。

もし、高校のときから、授業の中で働くこと、会社のこと、生きることを取り入れて、しっかり学び、免疫をつけていけば、かなり状況は変わるだろうと思います。なぜなら、私が出前授業を行った時に、生徒さんが書いてくれたアンケートに、次のようなことが多く書かれていたからです。

「今まで、なんとなく生きてきてしまいました。これでは、ダメなんだと思いました。自分の人生をもっと真剣に考えてみたいと思います。」
ただ、きっかけがなかっただけで、きっかけがあれば、いくらでもしっかり考えていける人たちなんだろうと思ったのです。だったら、その機会を作らなければならないと思うのです。

その働きかけを私は実行して行きたいのです。

知らないままに社会に出て、うまく行かないで悩んでしまっている若い人たちを、1人でも減らすために。


私の考えに、賛同してくれる人がたくさんいた。


そんな話を、いろんなところで喋りだしたら驚くことに、同じ考えを持つ、社会に出て数年経った若い人が、どんどん集まり始めてきたのです。「私もそう思っていたんですよ。」と。

けれども、一人ではなかなかできないし、限界がある。
だったら、同じ気持ちの者が集まって、社会貢献ができればうねりとなり、輪が広がって若い人たちの役に立つことができるのではないかと思い、「学び舎 傍楽」に至ったわけです。

私は、会う人、会う人に、この話をしています。

そうすると、面白いくらい、いろんなつながりができてきました。
思っているだけではだめだなあ、口に出してやりたいことを言うことで、思わぬ展開もあるんだなあと思いました。「誰かのために役立ちたい」と思っている人は、たくさんいるのですが、その場がなかったり、仲間がいなかったりで実現できないんだと思います。

いろんな人が集まれば、大きな力になります。できないと諦めていたことを、力を合わせればできます。しかも、人の役に立つことであればなおさらです。

この「傍楽」の輪が、全国に広がって、若い人だけでなく、いろんな年齢層の人が関わって、お互いが支え合い、生きることが楽になったり、愉しくなったりすれば、どんなにいいだろうかと思います。

この前みつけた ヘレン・ケラーの言葉です。
「人生がもっと面白くなるのは、他人のために生きている時です」
本当に、そのとおりだと思います。

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