9月21日、傍楽で第1回目のはたらくゼミを開催しました。今回は参加者が2名来てくれました。雨の中、本当にありがとうございます。
はたらくゼミは、「働くって何かを一緒に考えよう!」がテーマです。
「働く」ことをテーマに、番頭の川田がファシリテーターとなって、自分の考えや価値観をどんどん掘り下げていきます。
自分の考えも相手の価値観も否定しません。自分とは違う考えが出た時は、「なんでそう思うの?」と聞いていきます。
今回は、学び舎傍楽の広報担当でもある私がパネラーとしてお話させていただきました。
私が、はたらくゼミの中で、一番伝えたかったことは「自分を知る」ということ。
私は、大学生の時、やりたいことがわからず、自分を知ることもなく、なんとなーく就活をして、気づいた時には就活ウツになっていました。
「人生終わった。」
そう思っていた時に、今の会社と出会って、自分にぴったりの仕事を見つけた経緯があります。
大学生の時は、やりたいことがなくて、とりあえず会社に合わせた生き方をしようと適当に就職活動をしていたから、不採用通知が来るたびに自信がなくなり、しんどくなっていきました。
「あなたは、この会社でどんなことを実現したいですか?」
面接のたびに聞かれる質問。1回も答えられませんでした。
やりたいことはなくていい。
でも、会社に合わせた生き方ではなくて、自分がこれからどう生きたいか?を考えて、その上で自分の道を歩いて行く。
会社に就職してもいいし、しなくてもいい。それは自分の生き方に合うプランを選べばいい。それが自分を大切にする生き方だと思うし、人生がとても素敵な人生になると私は思う。
そんなことをお話しました。
「働くという大きなテーマは分かっているけど、最後の答えはどこに行くのかわからない。
でも、その1つの答えを参加者全員で話し合って作っているのは、旅をしているかのようで面白かった。」と言ってくれました。
まだ始まったばかりのイベントですが、大学生・社会人問わず、「働くってなんなんだろう?」「自分は本当はどんな生き方をしたいんだろう?」
自分探しのイベントになる予感がしました。
(writer:ナル)