
はじめまして、学び舎 傍楽の代表・駒井亨衣(こまい ゆきえ)と申します。
唐突ですが、私には不登校の子どもを持つ母親だった経験があります。2人の子どもが同時期に2年間、学校へ行かなくなり、子どもも夫も私も、それぞれが苦しみました。
しかしその辛い期間は、私たち家族にとってたくさんのことを学ぶ機会でもあったのです。結果として、ありのままの自分で、自分らしく生きることができるようになりました。
それ以来、「ありのまま」になれないことで苦しんでいる人たちのお役に、少しでも立てないだろうかと思うことが増えました。そして、いつか「はたらく」と「生きる」を一緒に考える、小さな学校のようなものを作ろうと決心したのでした。
機が熟して、2014年に念願のその場所を、京都の町家に開くことできました。それが「学び舎 傍楽」です。
それ以来、就活に困っている学生さん、就職してみたものの漠然とした悩みを抱えている社会人の方、子育てに悩んでいる方など、たくさんの方々出会い、いろんなお話をしてきました。
「心が疲れたなあ」「しんどさを吐き出したいなあ」「理解してくれる仲間に出会いたいなあ」と思ったときには、ぜひ傍楽へ遊びにいらしてください。
きっと「いろんな考え方があっていいんだ」「同じ経験をしている人がいるんだ」「失敗しても大丈夫!」と感じてもらえると思います。
傍楽に来て、心の荷物を少し置いて帰り、楽になってもらえるなら、こんなに嬉しいことはありません。
私たちは、日々に忙殺されて立ち止まることもできず、
大事な自分をすり減らしていても気が付かないまま生きています。
ふとしたときに疲れを感じたり、自分でもどうしたらいいのかわからずモヤモヤしたり。
悩みの原因をみつけることもできずにいます。
置き去りにしてきた大事な自分。
心がカラカラになっている自分。
そんな自分とゆっくり向き合って、
本当はどうしたかったのか、どう生きたかったのか
心の声を聴いてあげる時間を持ちませんか。
「それでいい
そのままでいい
ちがってていい」
そうやって自分を承認してあげることで、心はどんどん満たされていきます。
自分を責めない。否定しない。できなくてもOK。自分のペースで歩いていけばいい。
人と違っていていい。
学び舎 傍楽は、そんなことを一緒に語ったり、学んだりする場として存在しています。