お花のアクセサリーレッスン2回目はブローチ作りでした。
今回は少人数だったため、ずっと参加したがっていた娘も参加させてもらいました。
いろんな種類のお花を束ねて、ブーケを作るような楽しさを体験してもらいたかったので、たくさんのお花を用意しました。
今回もデザインは完全にフリーにして、色味や素材、形も自由に選んでもらいました。
サンプルを見ながら、まずはメインのお花を選びます。
家を出る前から張り切っていた娘は、さっさと好きな花を集めて、さっそく貼りだしています。子どもの決断の早さと潔さにみんなビックリ(笑)
大人たちは、これを合わせる?いや、こっちかな?この色合わせも可愛いけどなぁ~とそっちのお花取って~など、色々な組み合わせを楽しんでいました。
大体メインや色味が決まったら、作りたい形をイメージしながら、パーツを組み合わせていきます。
お花をキュッと集めたようにするために、ワイヤーを使ったワイヤリングの方法もお教えしました。みなさんすぐにマスターして、上手に活用していました。
お花のパーツを組み立てていく工作みたいな作業は、ちょっと懐かしくもあり、その世界に没頭するのが楽しいですよね。
みんな自分の作品にじっくり集中しているのが、良い時間だな~と思いました。
いろんな形のお花を、思っているフォルムに仕上げていくのは、結構難しく、「縦長にしたいけど、ここからどうしたらいいかわからない。。。」とか、「ブーケっぽくするつもりが、まん丸になってしまった。。」となったりしましたが、いろいろアドバイスやお手伝いをして、それぞれ素敵に仕上がりました。
糸やリボン、パールなど飾りつけ素材もたくさん持って行ったので、どうやって使うかまた一悩み。大きいパールやラメ入りの糸で華やかさをアップしたり、糸でタッセルを作って合わせたり、娘は金色のリボンとキラキラの糸を両方つかって華やかリボンを作っていました。
糸とリボンを両方使う贅沢使い(笑)は、私も思いつかなかったので、子どもの「どっちも可愛いからどっちも使いたい!」という素直さと豪快さに感心しました。
今回も彩とりどりのお花で気分も華やいで、デザインをイメージしたり創作に没頭して、普段とは違う時間に、良い気分転換になったのではないかな~と思います。
何より、自分の作品をつけた皆さんの嬉しそうな表情がとても素敵でした。
寄稿者は坂井さんです。