今回のふう!不登校ママのオシャベリバは4名のお母さんが参加してくださいました。
印象的だったのは「こんなに自分の気持ちを受け取ってもらったことが無かったので
傍楽に来て本当に良かった」とみなさんが言ってくださったことでした。
お母さんたちから先生やスクールカウンセラーの言葉に傷つき、振り回されて孤独感の中に居た話が出て、
相も変わらずの学校現場になんとも言えない気持ちになりました。
でもそれが今の日本の教育の現状なので、この前の学校の実情の講演会で
「学校や先生をあまり信用しないでください。子どもは親が守ってください。」と言われた話をお伝えしました。
みなさん驚きの表情をされてました。
でも、学校に過度に期待しないことや先生と対等な関係でいることはとても大事なことだと思います。
そして何よりもお母さんが子どもの味方であるスタンスを取ることが子どもを守ることにつながると思います。
学校に文句を言っても仕方がない。まずは親同士が支え合って行くしかない。情報を収集し、つながりを大事にして自分が緩むこと。
毎回同じ話にはなりますが本当にこれしかないなと思います。
最後に傍楽のボランティアスタッフ、ハタフルガールズが体験談を話してくれましたが、お母さんたちにとても響いていました。
「結局親にできることは何もなくてただ信じて見守るだけ」と行き着いた話に「今焦っても仕方がないんだな」と理解してもらえたようでした。
【参加者の声】
・みなさんのお話しを聞いたり自分の気持ちを話したりして、思わず涙が出て元気が出たように
思います。また参加したいです。
・たくさんのお話が聞けて自分も心の中を言葉にしたことで気持ちが少し楽になりました。
・子どもに過大な期待をしたりプレッシャーを与えていたりそんなお母さんだったんやなと
振り返りました。ちょっとショックを受けました。でも今そんな自分に気付けて良かったと思います。これからも少しづつ自分と向き合えるといいなと思います。
寄稿者は、傍楽代表の駒井です。