不登校を経験した親子の歩み ~それぞれの葛藤と気づき~
不登校を経験した親御さんたちのリアルな体験談を通して、不登校への新たな視点を探るトークセッションを開催します!
今回のイベントでは、親子で不登校を乗り越えた二人のゲストスピーカーをお迎えします。それぞれの家庭で、不登校の期間中にどんな葛藤や不安を抱え、どのように希望を見つけていったのか、そのプロセスを包み隠さずお話しいただきます。
お母さんたちが時間をかけて自分自身を見つめ直し、緩めながら見つけた答えや、子どもとの関係の変化がどのように生まれたのかを知る機会です。不登校の形や状況は人それぞれ異なるからこそ、多様な体験談を聴き、共感や新たな視点を得ていただければと思います。
あなたも、不登校を「問題」ではなく「気づきのチャンス」と捉える視点を一緒に探してみませんか?
イベントの冒頭にはたふるガールズ舟津容子さんによる絵本の読み聞かせがあります。ほっこり緩めるひとときを過ごしましょう。題材は当日のお楽しみ♪
【こんな悩みはありませんか?】
・子どもが不登校でどうすればいいかわからない
・子どもの将来が不安で仕方ない
・不登校中の子どもへの接し方がわからない
不登校への捉え方を変えるきっかけとなる、リアルで温かいエピソードが満載です。不登校の子どもを持つ親御さん、教育関係者、そして不登校というテーマに関心のある方すべてにおすすめのイベントです。
【ゲストスピーカー紹介】
-久米和美さん
1年生の終わり頃から徐々に休みがちになり、2年生からは完全に不登校に。「うつ状態」との診断を受け、8ヶ月間ほぼ引きこもりの状態。
友人をきっかけに徐々に登校し始め、3年生になる頃にはほぼ休むことがなくなり、行きたい高校も見つかる。受験当日まで不安定な状態ながらも頑張り無事に合格。校風が娘に合っていたようで、今は毎日笑顔で高校生活を満喫中。
– YUMIさん
息子が小5から中2まで約4年間の不登校を経験。
低学年から息子を進学塾に通わせる教育ママだったが、小5から学校にも塾にも行かなくなったことで子育てを失敗したと思い絶望する。失意の中、傍楽さんの不登校の親の会や学びの講座に参加。経験者の話を聴き、自ら学び情報を蓄えることで少しずつ「不登校でも大丈夫」と思えるようになり、子育ての考え方や息子への接し方も変えていく。
中3から再登校した息子は将来の目標を見つけ、高校進学を決意。受験を乗り切って昼間定時制高校へ入学。自分のペースで学校生活を楽しんでいる。
【ファシリテーター紹介】
傍楽代表・駒井亨衣
子どもたちが中学生と高校生の時期に、同時に2年間学校に通わなくなった経験を通じ、多くの学びを得ました。子育てや、以前経営していた機械メーカー(株式会社ナオミの代表取締役を2010年に就任、2022年に退任)の経験を活かし、「働く」「生きる」を共に考える居場所「傍楽」を、2014年に京都市中京区で立ち上げました。現在は、「いつもお母さんの味方」を掲げ、不登校や子育てに悩むお母さんたちのための居場所として運営しています。また、大阪府吹田市でオルタナティブスクール『Teska Terrace』の2025年4月開校を目指して準備を進めています。
今苦しくて気持ちを吐き出したい、自分の話や相談を聞いて欲しい方は、「ふぅ!不登校ママのオシャベリバ」や「駒井のまぁおあがり」にご参加ください。