居場所を見つけた、私たちの今 ~20代で引きこもりをしていた繊細さんのおはなし~

居場所を見つけた、私たちの今 ~20代で引きこもりをしていた繊細さん達のおはなし~

【こんなことで困っていませんか?】
・引きこもり当事者の気持ちを知りたい
・自分の子どもが引きこもりになるのか不安がある
・引きこもりの子どもの接し方のヒントが欲しい

【メッセージ】

1月の『HSPのおちゃじかん』に参加してくださったあづささんとたけやん。お二人の引きこもりをしていた時の話を聞かせてもらい、是非多くの方に届けたいと思いこのイベントを企画しました。今だから話せる引きこもり時間とそこから抜け出すことができたきっかけを駒井がインタビューしながら進めて行きます。ご参加をお待ちしてます。

2023年の内閣府の調査によると、15歳から64歳の生産年齢人口の中で、約146万人がひきこもり状態にあると推計されています。これは、50人に1人がひきこもっているという数字です。ひきこもりの原因は、不登校や社会人としてのストレスなど多岐にわたります。

HSP(繊細さん・Highly Sensitive Person)という特性をもち、幼少期から生きづらさを抱えながら過ごし、不登校はしなかったものの社会人になってから引きこもりを経験したお二人が登壇されます。

幼少期の事、引きこもりの始まりや当時の心情、過ごし方、外に出るきっかけ、ご両親との関係性、そして今伝えたいメッセージについてお話をお聞きしたいと思います。

傍楽を利用される方の中には、不登校を経て青年期お家にいることを選んだ子供たちを持つ保護者の方々も多くいらっしゃいます。引きこもりや社会からの孤立への理解とサポートに関して悩んでる方もいらっしゃるでしょう。お子様や家族が抱える悩みや苦悩に耳を傾けることを考えてみてはいかがでしょうか。

【当日の内容】
・傍楽の紹介
・ゲストスピーカーの紹介
・ゲストスピーカーお二人のパネルトーク
・質問タイム
・今後のお知らせ、アンケート

【ゲストスピーカーの紹介】
●つまがりあずささん●
幼少期より孤独感や家族関係に悩みながら学生生活を送り、
初めての就職先に馴染めず21歳のときにうつ病を発症。
以来、7年間病院に通いながら引きこもり生活を送り、
従姉妹の職場を紹介してもらい現在に至る。
昨年自身がHSPであることがわかり、
生きづらさを解消すべくHSPの勉強を始めたばかりです。

●たけだゆうとさん●
私は、毒親育ち。
過保護、過干渉、精神的苦痛は当たり前の幼少期。
学生時代より、周囲の違いに悩み、苦しみ、
23才の頃、統合失調症という病気になる。
28才までの5年間、引きこもり生活、仕事の転職を繰り返す。
28才の時、東京から逃げるように、大阪に転居。
自立生活をしながら、障がいをお持ちの方の生活支援の仕事をし、
6年目をむかえる。
現在も、毒親から離れ、hspなど、障がいに関することを勉強しながら、
生きづらさ解放を目標に、自分の育て直し、実行中です。

【ファシリテーターの紹介】
傍楽代表 駒井亨衣
かつて、子どもたちが同時期に2年間、学校へ行かなくなり大切なことを教えてもらいました。
自らの子育てや会社経営(機械メーカー株式会社ナオミの代表取締役に2010年就任。2022年退職。)の経験から学んだことを生かし、働く、生きるを一緒に考える居場所「傍楽」を2014年に立ち上げました。現在オルタナティブスクールの開校に向けて準備中です。

注意事項

当日ご連絡なく無断キャンセルされた場合、今後学び舎傍楽で開催されるイベントへの参加をお断りする場合がございます。 予めご了承ください。

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