今回は、大阪の成城高校様にお招きいただき、定時制の部に通っている高校3年生に向けて、出前授業をさせていただきました。
2コマ、お時間をいただいたので、1日目は、代表・駒井から日本の企業や社会の変化についてや、経営している株式会社ナオミで働く社員の話をさせていただきました。
ナオミの社員は、大半が中途採用で入社してきています。皆、平均2〜3社転職してきているので、その社員から実際に聞いた「なぜ転職してきたのか?」「会社選びで後悔したこと」を話しました。
実際に働いている社会人の生の声なので、生徒の皆さんは、真剣に聞いてくれました。
2日目は、私、広報の田中がお話させていただきました。私は新卒3年目で、ナオミが1社目です。
ただ、大学3年生でスタートした就職活動で、自分の理想としていた社会と、現実の社会のギャップに苦しみ、就活ウツになった経験があります。
就活ウツの時は、周りに相談もできず、本当に苦しかったので、私みたいなしんどい思いをする学生を1人でも減らしたい。そんな気持ちで、いつも出前授業をさせていただいています。
今回は、学校と社会はどう違うのか?
社会に出てからのギャップは、どういったものがあったのか?など、私が高校生の時に聞いておきたかったな〜と思うような話をさせていただきました。
今回、授業を聞いてくれた生徒の皆さんは、大半が卒業後、就職されるそうです。最初から良い企業に出会えたら、とてもハッピーですが、出会えない場合もあります。
ただ、良い会社の見極め方を知っておくことで、「働く」価値観は、全然違ってくると思います。
私たちは、その企業の面接を受ける前に、会社見学に行くことを進めています。
求人サイトで条件が良くても、実際に会社を見て見ないと、その企業の本質は分かりません。
私たちが「ここは見て!」と思うポイントは、3つです。
・働いている社員さんが明るい、笑っている
・会社の中がキレイ(きちんと整理整頓されている)
・会社の雰囲気が明るい
この3つが当てはまる会社は、だいたい良い企業で、業績も伸びています。
私たちが経験をお話させていただいたことで、生徒の皆さんがこれから社会に出た時に、少しでも「働くことが楽しい」と思ってくれれば嬉しいです。