7月26日、不登校のおはなし会を
Zoomで開催しました。
6月は対面での開催ができたのですが
コロナの影響で致し方なくZoomと
なりました。
今回は、初めての試み！
小学生のグループと
中学、高校生のブル―プに分かれて
ブレイクアウトルームで話しました。
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小学生のグループでは、
小学校低学年の行き渋りがある
お子様を持つ方が参加されました。
ご夫婦での参加もあり、
お父さんならではの思いも語ってもらいました。
無理やり学校へ行かせようして、
皮膚疾患や頭痛が悪化したり、
ひどいことを言ってしまったりしたことが
辛いと打ち明けてくれたお母さんがいました。
休ませることは『甘え』なのではないか？
について、それぞれの意見を出し合いました。
小学校低学年では、まだまだスキンシップが
必要で、子どものエネルギータンクが
満タンになれば、また歩みだすので、
今はそのタンクを満たすことに
時間を作り、気持ちを向けてほしいと話しました。
また、HSC（人一倍敏感・繊細な子ども）の
気質についても話しました。
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中学、高校生のグループは、
家の手伝いを頼んだらしてくれる
という話が出ました。
家にいるだけで何もしていないと
思っていたお母さんたちから
話を引き出していくと、意外に
子どもがやってくれていたことに
気付いてくれました。
最初、しんどそうな顔をしていた
お母さんが嬉しそうな顔に変化して
いきました。
出来ていないことや、足りないこと
ばかりに目が行きがちですが、
出来ていることに目を向けると
少し気持ちが楽になるんですよね。
・洗濯物を干してくれる。
・洗濯物を取り入れてくれる。
・ご飯を炊いてくれる。
小さなことだと思ってしまっていると
そのことがどれだけ素晴らしいことか
気付かないままです。
子どもの成長って、毎日一緒にいると
なかなか気づきにくいものですよね。
傍楽のメンバーが、
「それってすごいことですよ」
「自分の出番を与えてもらったと
思っていますよ」
「断られてもいいから、いろいろ
助けてとお願いしてみたら？」
などの、アドバイスをしたところ
お母さんたちも、理解してくれた
ようでした。
学校に行かずに自分は親に迷惑を
かけていると思っている子もいます。
少しエネルギーが溜まてきて
元気な時間が増えてきたら
一緒に料理をしたり、お手伝いを
お願いしたりするのも、子どもの
気持ちが楽なることにつながるのでは
ないでしょうか。
そして、それがスモールステップになって
自分への自信につながると思うのです。
yoshito inoue 作
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