今回は8人のお母さんの参加でした。
ありがたいことに福岡県、愛知県の遠くからの
ご参加もありました。
今回、印象に残ったのはボランティアのhata-fullガールズの
白石陽子さんと娘さんとのやりとりのお話です。
(白石さんのフェイスブックの投稿を抜粋)
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「「このままじゃ、この子は1人で生きていけないんじゃないか…
だから、私が何とかしなくては」 と思い、不安の渦に巻き込まれ、
心配ばかりしていました。
そんな私の負のエネルギーは、当時の娘は
「学校行けてない私…心配ばかりされる私… ダメな人間なんだ。
生きる価値がない私。だから、笑っちゃいけない」
と思っていたそうです。 そう、私が娘の持っている力を
信じることが出来ず、 「どうせ出来ないんでしょ。」
と決めつけてたんです。
よく考えたら、信じて貰えないことは、やる気を削ぎ自分を
否定されていると感じますよね。
当時の私は全く分かっていませんでした。
目の前の娘の困りごと本心を聴くことなどせずに…
自分勝手に心配ばかり お話会に参加していたら、
同じような道を、通られている方が多いのが、よく分かります。
だから、少し通り抜けた私は、
「目の前で苦しんでいるお子さんの心の本音に耳を傾けて、
お子さんの力を信じて待つしかないです。
人生の選択は子供自身が失敗しながらもしていく事が大切で、
失敗しても必ず戻れる場作りが唯一出来る親、大人の役目かなぁと。」
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私はこの話を聞いて、娘さんはそんな風に考えて苦しかったんだなあと
理解できました。 親のよかれや、親の心配が子どもを苦しめることに
つながることを 本当に知っていただきたいです。
子どもは親のことを常に思っているんですよね。
●参加者の声
・母親自身が変わらなければいけないと考え直しました。
グループトークよかったです。
・不安に思っていることを聞けました。
・他の方のお話しで自分たちも前進できていること気づけました。
・グループで先輩の方の経験談を聞け、アドバイスもいただいて
少し元気になれ明日から頑張ろうと思いました。
・他のお母さんの話を聞けてよかった。
・お母さんたちの温かさを感じました。