HSPのおちゃじかん

HSPのおちゃじかん レポート

HSPの方、HSCちゃんのママなど6名の参加がありました。

HSPだけの集まりでいつも皆が共感するのは、こんなに居心地のいい安心安全の場が地球上に存在するんだ!という事。

というのも、HSPの割合は5人に1人といわれていて、どうしてもマイノリティになるため、なかなか同じような感覚を持つ人に出会うことが難しく、勝手に疎外感を感じる場面も多くあります。

 

まずは、HSCちゃんの子育てに奮闘しているママの悩みからスタートしました。
HSCちゃんに寄り添い育てることの大変さ、なかなか効果的な子育て方法が見つからない辛さ、周りの言葉に振り回されてしまう苦しさなどを共有してくださいました。

HSCちゃんの子育て方法って、結局どの子どもに対しても優しい方法だから、自信をもって育ててほしい!他の人と違う子育てをすること、HSCちゃんにあった子育てをすることの覚悟が必要なんだなあというお話があがりました。

また、実際にHSPさんが幼少期にどんな育てられ方をしてきたのか、それがどんな風に人生にインパクトを与えているのかをお話頂きました。子育てのヒントになるお話が沢山散らばっていました。

今回は男性のHSPさんや、HSS型HSPさん(刺激追求型の繊細さん)の参加がありました。HSS型はHSPさんの中でも更にマイナーな部類に入ります。いつもアクセルとブレーキを同時踏みで生きていて、なかなかその調節がうまくいかず苦しんでるという話で、みなさん大共感。

他には、HSE(外向型HSP)のお話や、アーロン博士のDOESについて、皆川公美子さんが提唱するHSPの中の三分類(感覚系、共感系、洞察系)の話に花なども。HSPさんが抑えておきたい情報をシェアする時間も。

 

HSPの特性を活かして、どんな仕事をしてきたか、それぞれのお話を伺うのもとても興味深い時間でした。

 

涙あり笑いありで、愛溢れるスッキリした会となり、主催させてもらった私も大満足。今後は、オンラインでも開催していく予定です。

 

 

ーーー参加者の声ーーー

●本当に心が温まるお茶会でした。HSPに対するマイナスなイメージがまったくなくなって、むしろ素敵な方が集まる場だと思いました。

●自己理解を深めていくこと、解釈を更新していくことの大切さをしみじみ感じました。一人ひとりの体験談を聞けたことや、友美さんの情報がよかったです。

●同じHSPの方々同士で、共感しあえたり、思いを吐き出すことができて心が楽になってよかったです。

●独身男性としての初めての参加でしたが、雑談っぽい雰囲気がすごくよかったです。

 

 

寄稿者は、傍楽副代表のカルダー友美です。

 

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