3月9日の六角の日は、2階でポケモン教室が開催されいつもと違って子どもたちの賑やかな声が聞こえていました。
1階では不登校に悩むお母さん、HSPで生きづらさを抱える人、ADHDの特性を持って自分らしく生きることを見つけた若者、そしてハタフルガールズのメンバーが参加して話が始まりました。
不登校のお母さんは今まで人に自分の苦しさを話したいと言う気持ちになれなくて、ようやく誰かに聞いてほしいと思えるようになり参加しましたとのこと。
HSPで生きづらさを抱える人は去年の12月に傍楽で自分がHSPであることに気づき、今HSPのことを知る学びをしている話をしてくれました。そのことで自分を知ることができ不安が少しづつ減ってきたと明るい表情を見せてくれました。
ADHDの特性を持った若者は苦しかった過去を乗り越えて、ADHDを強みにして傍楽で去年の秋から「講座・ゆるラボ」を開催しているホンダさん。
それぞれ辛さや生きづらさを抱えながらも一生懸命に真摯に頑張って生きてきたことを承認し合う、優しくて温かな空気に包まれました。
みなさんの顔がどんどんほころんで笑い声が増えていく様子にしみじみと幸せを感じました。そして辛さを知っている人の優しさはほんまもんだなあと感動する場面が何度もありました。
人は自分の気持ちを吐き出すことができる安心安全な場が本当はいつだって必要です。「それでいいんだよ。大丈夫!」と言ってくれる居場所があればもっと心丈夫に生きていけるのにと思います。六角の日はたまたま集まった人と話す中で生まれてくる心地よさが
最大の魅力です。
良かったら一度遊びにいらしてくださいね。
寄稿者は、傍楽代表の駒井です。