2月は雪が降る寒い日でしたが、4名の方のご参加がありました。
今回もそれぞれの方の悩みを聞いてみなさんの経験値を伝え合う時間になりました。
Aさん「ついつい完璧を目指そうとしてしまう。そんな時は仲の良い友だちが止めてくれるから気付ける。自分で完璧を目指していること自体わかっていない時ががあるので、友だちの存在はありがたい。自分のことを理解してくれる人に言ってもらえるようにしておくのは大事なこと。」と話してくれました。自分のことって本当にわからないですもんね。いつも友だちがいる訳ではないので自分で判断する場合は、こんな傾向になってきたら危ないということを知っておくことも必要ですよね。
それからAさんが言われたことでなるほどなあと思ったことがありました。「人の期待に応えなくてはと自動反応のように思考が動くが、やれる時にやりますとあらかじめ言っておくようにすると、かなり楽になった。」「自分のために生きることを優先できるように心がけているが、うっかりしているとすぐに忘れてしまうので常に意識を持つようにしている。」HSPさんあるあるですよね。
Bさん「かつて精神的に強くて何でも積極的に動けていた自分がいたが、数年前に心のバランスを崩した。その時にHSPであることがわかって自分がわからなくなってしまった。私には何もない。理想の自分になっていないと自分責めが始まり苦しい。」と話してくれました。Bさんと同じような経験をしてようやく自分を肯定できるようになってきたファシリのこずえさんが「今はその道で正解です。本当の自分を知るために起きていることだから良い方向に向かってます」とアドバイス。
こうやって苦しい思いを吐き出して理解してもらったり、自分がどんな辛い経験をしてきたのかを話せるHSPさんの場はなかなかないので、参加者の皆さんにとってはとても貴重な場になったようです。
次回は、3月9日テーマは【予定の変更や予測不能な出来事が苦手】で開催します。(現在、満員御礼のため受付終了しております)
寄稿者は傍楽代表の駒井です。