今回で4回目になる毎月1回開催のエッセイ連続3回講座。今回は6名の参加がありました。毎回参加している私が思うエッセイ講座の魅力は、何と言っても書いている時に自分を大事にしてあげられているなあと温かな気持ちになることなんです。
過去を振り返ってその思い出にフォーカスすることで、忘れていたことを思い出したり、過去が昨日のことのように有り有りと感じることができます。色々あったけど結局は私は幸せだったんだなあと思えて、心が満たされたり癒されたりするんですよね。そして自分を大切にできていると思える。
かつて私が書いたお題で一番好きだったのは、「時間について…思い入れのある一日の時間帯や、季節、月などについて、あるいは特定の時間にまつわる感情などについて」でした。
私は10代の頃高校野球にハマっていたことを書きました。好きだった選手のことを書いているうちに、どんどんその当時のことが鮮やかに思い出されてきて高揚感を味わうことができたのです。すっかり忘れていた思い出を再び感じることができて幸せな気持ちになりました。
このように過去の自分に出会う旅はなんとも言えない満ち足りた時間となります。ご興味のある方は是非次回のシリーズにご参加ください。
ちなみに、今までのテーマは次のようなものがありました。
・この半年のうちにあったことの出来事について
・病気、体調、あるいは自分の体の一部について
・創作物(好きな音楽や本など)と自分との関わりについて
・親戚または家族について
・時間について…思い入れのある一日の時間帯や、季節、月などについて、あるいは特定の時間にまつわる感情などについて
・場所について…思い入れのある場所(過去の出来事、今起こっている(感じていること))
・優しい行いについて(自分のした優しいことや、自分の受けた優しさ、あるいは自分の見た優しい行動について)
寄稿者は傍楽代表の駒井です。