ママぶっちゃけVol.4が京都・傍楽にて開催されました!
この日はなんと男性がママぶっちゃけに初参加!
こちらのパパは、共働きの奥さまと2歳になるお嬢さんがいて、もうすぐ2人目のお子さんが生まれるのだそう!
共働きということで、まわりのお父さんたちよりは育児に費やす時間が長く、いわゆる「イクメン」として、お嬢さんの保育園の送り迎えや家事などを精力的にこなすお父さんです。
あと、もうひとり注目すべきは、現役大学生ながら1児のママ!
ママであり、妻であり、主婦であり、大学生であり、就活生でもあり、、、
5足もワラジを履いています!すごいですね。
さて、そんなイクメンパパと現役大学生ママがぶっちゃけの輪に加わり、今回はどんなママぶっちゃけになったのでしょうか・・・。
今回は総勢8名の方が参加してくださいました。
初参加のイクメンパパからは、「パパの育児参加として、ママは何をしてもらったらうれしいですか?」という、パパならではの質問があがりました!
家事を「手伝う」、育児を「手伝う」という言い方が、奥さまから反感を買っているというお悩みでした。
女性が家事や育児をメインでやるのが当たり前で、男性はそれを補助的にするから「手伝う」という表現が出てしまうのですが、ママからすると家事は自分たちの家のこと、子どもは自分たちのこどもなのに、「手伝う」という表現はおかしいといったのがママの意見なんでしょうね。
共働きなんだから、家事子育ての比重をイーブンにしたいという、共働き家庭によくある考え方ではないでしょうか。
かたや、冒頭で紹介した現役大学生ママからは、「そのときにやれる人がやる」という夫婦のルールがあり、授業や就活で忙しいママを、ご主人は適度にフォローされているのだなーという印象でした。
夫婦の助け合いという点では、非常に理想的でうらやましい反面、そういう理想像に近づくためには、ある程度夫婦ともに時間的余裕が必要なのではということも思いました。
また、就活中の現役大学生ママからは、まさに今の状況だからこそ悩んでいるという、こんな質問が出ました。
「働くことと、子どものための理想の子育てすることって矛盾していませんか?」
・・・なかなか深い質問だと思います。
このことはワーキングママにとっては、永遠のテーマですよね。
小さい子どもを保育園に預けることに少なからず抵抗を感じたり、またそれをまわりの人が快く思っていなかったり、「3歳児神話」というものがあったり、働くお母さんというのは少なからず日々の葛藤はあるはずです。
でも、それでもやはり小さい子どもを保育園に預けて働く。
それが生きていくことであり、自分を保つためであり、社会とのつながりを持つことであり、それがひいては子どものためでもあると信じているから、忙しく大変な毎日にあえてチャレンジできるのだと思います。
専業主婦ママは、専業主婦ママで大変なことはたくさんあります。
100%を家族のために費やすことのプレッシャーは半端ないと思います。
外に出て働くよりも家族や子どものために働くほうが向いているお母さんもいれば、そうではなく、外で働くほうが母親として健全でいるために、自分の心身の満足感を得れるお母さんもいます。
どちらが正しいかとかはないので、、、大事にしたいことの優先順位や価値観、ご夫婦のバランスなどで、やはりご家庭の方針を十分に話しあって決めるのが一番よいと思います。
その他にも、自分のお母さんは好きでしたか?どんな子どもに育ってほしいですか?といった内容や、日々のストレス解消法や家庭内での決まりごとなど、いろんなテーマで盛り上がりました。
参加者の感想をご紹介します。
- 全然違う立場の方たちが集まって、それぞれの家庭のことをオープンフラットで話せたことが気持ちよかったです!すごく面白かった^^
- 普段お話することのない学生さんや他のいろいろな方とぶっちゃけて話すことによって、新たな価値観にふれることができたので貴重な経験となりました。
- ほかの家庭のお話が聞ける機会はなかなかないので、個性がとても面白かったです。
- 愚痴になるかと思いきや、それぞれの家庭の価値観の多様性を感じれる場でした。
- 1人1人の人生が浮かび上がってきて、とても面白かったです。母娘問題は興味深いなぁと思いました。
また、次回のママぶっちゃけもお楽しみに!!
(writer:6歳と2歳のママ)