ただでさえ忙しい日々。
毎日回答することができるのかという不安を抱えつつ参加した講座でした。受講したのは、長男が小学1年生の2学期から不登校になり、半年たった頃の2か月間でした。
自分について考え、回答したことを、みんなが受け止めてくれる。他の人の考えや生き方から、たくさんの気づきをもらう。
そんな毎日を繰り返しているうちに、新学期を迎えるのに 「不登校どうしよう」 という不安がなくなっている自分に気づきました。
長男は、私が仕事をしている日中、高齢の祖父と過ごしていますが、毎日私が昼休みに電話をかけていたのに
「もう昼に電話くれなくていいよ」
と言い始めました。
出勤するときも、毎日泣きそうになっていた長男が
「いってらっしゃい。気を付けてね」
と元気に送り出してくれるようになっていました。
「お母さんが変われば子どもは変わる」 と言われても、変化が苦手な自分はどうすればいいか余計に不安になるばかりでした。
それが、受講することで、知らないうちに 子どもの現状を受け止めて、不安をなくすことができていた のだと、振り返れば思います。
私が子どもを信じられたことで、子どもも母親のことを信じてくれるようになった。
受講したことで、不安を抱えた関係から、お互い安心できる関係性に変化。
受講してよかったと心から感謝しています。
2024年1月受講 中田幸恵さん寄稿