ふぅ! ~不登校ママのオシャベリバ~

不登校のおはなし会 2022年12月18日

 

一段と寒くなった12月18日。
傍楽の中は、「どんなことがあっても、前を向こう」という
お母さんたちの熱い思いに包まれていました。

私は小学校1年から3年間不登校でした。
なので親の会には「元不登校当事者」としてお話しに参加しています。

師走となると、大人も子どもも何故か気分が忙しなくなりますね。
子どもにとっては、
2学期の長さに疲れてくるし、来年度のことが気にかかる。

お母さん達も、進学であれば「次どうするの?」という
期待や不安がどうしても出てきてしまう、そしてそれを察してしまう子どももいる。

そんな中、今回初めて参加されたNさんの話しが深く印象に残っています。

先生の厳しい教えを耐えて、耐えて、
限界にいきついたからこその不登校。

でも親にとっては青天の霹靂。
「どうして?昨日まで行けていたのに?」の連続。

お母さんの期待に応えたい、子どもの純粋な気持ち。

子どもが葛藤している姿をみて、寄り添いたいお母さんと、
それを許さないお父さんとの関係。

正解がわからないと話すNさんの気持ちに、
参加していた5人のお母さんは痛いほど共感していました。

私は、過去苦しんでいた母の面影と重なりました。

「本当に苦しい状況の中、よく来てくださいました。
どうぞなんでも話してください」

駒井さんの返答は、短くもとても力強くて
「私は何があっても味方ですよ」という思いがにじみ出てました。

だからこそ、Nさんも少しずつほぐれていき
涙もしっかり出るほど、緊張が抜けていきました。

最後に「今日は久しぶりに眠れそうです」と言ってくださったことが
何よりうれしかったです。

お母さんには、いつだって笑っていてほしい。

心からそう思った時間でした。

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